Logitec TERAGATE LHD-LAN*QG の Synology cs406e化

2012/06/17 | By KUMA | Filed in: 技術メモ.

引越し支度中に廃棄するつもりだった全く信頼性の無いNASが出てきて
ちょっとググったらOEM元Firmを当てると幸せになるとのこと。

引越しの支度そっちのけで対応しちゃったwww

■準備するもの

  • tarが解凍できるアーカイバ…lhaplusを使用
  • テキストエディタ…サクラエディタを使用
  • CRC32が計算できるツール…HashSumを使用
  • 何処のご家庭にでもあるLinuxシステム…VMWare上のDebian5.0を使用

■参考にしたもの

■手順

  1. http://download.synology.com/download/CS/からcs406eのファームを落としzip解凍
  2. 最新のFW(今回はsynology_ppc824x_cs406e_0731.pat)をtarで適当なフォルダ(仮にAとする)に解凍。
  3. VERSIONファイルの「unique=”synology_ppc824x_cs406e”」を「unique=”logitec_ppc824x_cs406e”」に修正
  4. ↑を実行後、VERSIONファイルのCRC32を計算。10進数の値を、checksum.synoファイルの「VERSION」のある行の1列目の値に置き換える。
  5. checksum.synoファイルの「VERSION」のある行の2列目の値を-1する。(Versionファイルのサイズが1減るため)
  6. checksum.synoファイルの「#Synocksum」のある行の2列目の値を-1する。(2列目の合計が入るため)
  7. Aにあるファイルを全てLinuxにコピーし「tar cvf firm.pat *」みたいな感じで再圧縮する。
  8. お手持ちのTERAGATEに作成したfirm.patを食べさせて完了と。

■注意

  • patファイルを直接バイナリエディタで編集するとtarが壊れるようなのでNGだった。
  • Windowsのlhaplusのtar圧縮だとうまくファイルがまとまらずアップデートが動かなかったのでNGだった。

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