キリン 世界のハイボールについて

2010/02/25 | By KUMA | Filed in: .

飲んだわけではないのだが、電車の広告とWebページを見てツッコミ満載だったので、ネタにしてみた。

まず、電車の中で思ったこと。

世界のハイボールシリーズのラインアップには以下の2種類あるらしい。

  • キリン 世界のハイボール 樽熟ウイスキーソーダ
  • キリン 世界のハイボール 樽熟シェリーソーダ

日本ではハイボールと言えばウィスキーソーダだが、広義のハイボールは酒の炭酸割りという認識なので、べつにシェリーを使ってても納得できる。
だがシェリーソーダの酒種がスピリッツになっているのが意味わからん。シェリーは蒸留してねぇのになんでスピリッツなんだよ。

というところで、ニュースリリースでしっかり確認することにした。
そしたらこんなことが書いてあった。

世界から厳選して調達した樽熟酒を、「キリンチューハイ 氷結」で培った当社独自のクリアウォッカとソーダをベースに用いてブレンドした、新しいハイボールのお酒。

なるほど、要するにウオッカソーダにウィスキーやシェリーのフレーバーを加えたってことね。単価考えれば当たり前だけど、何だろうこの詐欺感・・・

さらに商品紹介ページにはこんなことが。

★新ハイボールの提案

日本ではハイボールとはウイスキーをソーダで割ったものという認識が一般的です。「キリン 世界のハイボール」は本来のハイボールの意味であるスピリッツ (蒸留酒)をソーダやトニックウォーターなどの炭酸飲料等アルコールの含まれていない飲料で割ったものを提案いたします。

なるほど、悪酔いするクセの無い甲種の酒をベースにすることで一般受けを狙うと。

で、原材料はというと。

ウイスキーソーダ:ウォッカ・ウイスキー・食物繊維・糖類・香料・酸味料・加工デンプン・カラメル色素

シェリーソーダ:ウォッカ・シェリー・食物繊維・糖類・香料・酸味料・加工デンプン・カラメル色素

「シェリー・食物繊維・糖類・香料・酸味料・加工デンプン・カラメル色素」←こいつら余計だな・・・
スピリッツに炭酸割ったものをハイボールとして定義してるんだから、変なもん突っ込むな。だから悪酔いするんだ。

というわけで、こいつらを買って飲むことはありえないなぁ・・・

サントリーががんばって開拓(復活)させたハイボールの市場がおいしそうだから、急いでそれっぽいものを作って売り出した感が見える。
キリンも甲類ソーダにフレーバーを乗せた中途半端なハイボールっぽい製品じゃなくて、ちゃんとしたスピリッツベースのソーダ割りを出したら好感持てたのに。単価はともかくいろいろ輸入してるんだし、軽井沢蒸留所だって持ってるんだからもう少しがんばってよ。


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