各所で評判良かったので読んだ。
これある言語一個だけしか知らない人には読むのは大変だと思う。
ある程度いろんな処理系を触ってる人が自分の経験から来た感想と、
処理系の歴史や思想と照らしあわせてより知識を深くするための本と感じた。
自分が特に興味深かったのは以下
- 第7章 名前とスコープ
- 第8章 型
これらは、自分が関数型言語や、動的言語に対して極端に弱いから大変勉強になった。
最初が静的言語だったので、どうも暗黙的な型変換や、型やスコープの宣言の必要のない言語は
しっくり来なかったのだが、この本の説明でなんとなく思想は腑に落ちた気がする。
二度三度読むことで美味しいエキスが出てきそうな気がするので、内容を忘れた頃にもう一度読みなおして見よう。
Tags: 書評
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