続けて書評をw
オライリーの「実践デバッグ技法」を読んだ。
動機は組み込みLinuxでどうしてもSTDOUTを使えない環境がでてきたりで、GDBをリモートで動かす必要が多々でてきたが、今までまともにGDBを使ったことがなかったため。
期待通り、実際の動かし方が分かりやすく書かれており、非常に役に立った。
惜しむらくはGDBのコマンド一覧をAppendixにつけておいて欲しかったかな。
今までGDBを勝手に使い辛いデバッガだと思ってきたが、実際は慣れるとスゲェ使い易いことがわかった。
Eclipseが用意できる環境でもGDB使っちゃうかもしれないくらい簡単に使えるようになったよ。
これまでGDBを体系的に説明する本やサイトを見てなかったせいかもしれんが、この本は良書だと思います。
Linuxを使ってアプリ開発をしているが、EclipseばっかりでGDBに及び腰になっている人はぜひGDBの使い易さを知って欲しい。
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